トピックス掲載記事の保管ファイル


20220401 岩渕さんから春の便りです。

「4月に入りましたが、うっすらと雪が積もり、朝の気温は2度です。今年は春が1週間以上も遅れています。今は梅が咲いて、ハクモクレン、オウバイ、サンジュユが咲き始めました。サクラの蕾も大きくなってきました。青木村の花暦は、5日過ぎにはタンポポ、スミレが咲き始めるが、10日過ぎるとスイセンが咲き、花盛りは15日くらい要する。そしてアンズが咲いて、青木小学校のサクラは例年11日頃に開花、満開は5~8日後になる。18日頃にはツバキが開花、20日過ぎるとサクラが終わりヤマザクラの咲く頃になると、そろそろ果樹のモモ、ナシ、リンゴの花が短期間に次々と開花し、百花繚乱となる。花の命は短くて・・3~4日だが、咲き始めて5~8日で満開、散り終わるまでは2週間ぐらいの花が多い。また、海抜の高い弘法や入奈良本は開花が1週間遅く咲き方にも違いがあります」

 

岩渕さん、いつのありがとうございます。

20220413 岩淵登喜夫さんから春・桜の便りです。

「春爛漫になってきた青木村です。青木で一番早く咲くソメイヨシノ桜は役場西側の診療所境にありますが、8日にほころびました。9日から最高気温は25度以上の夏日が続いて、3日後の11日に満開になり、運動公園や小学校の桜も次々と満開になり、標高の高い夫神のマレット場のソメイヨシノも咲いています。また、コブシ、ハクレン、オウバイは盛んに咲いており、スイセンや芝桜も咲きました。まもなく夫神の枝垂れ桜も赤いつぼみが出てきましたので、次回写真を送ります。気候も良く春爛漫な青木村です」

 

岩渕さん、青木の桜の季節が懐かしいです。ありがとうございます。

20220421 岩淵さんから便りです。

「花盛りです。枝垂れ桜、果樹のナシ、もも、リンゴの花も満開です」

20220517  岩淵さんから季節の便りです。

「田植えが始まりました。五月、レンゲツツジ、アヤメ、アイリスが見頃を迎えています」

 

  いつもお便りをありがとうございます。ツツジの朱色が眩しいです。

20220602 岩淵さんから青木村の田園風景の便りです。

「青木村は田植えがほとんど終わり、稲の緑が濃くなってきました。そして秋植えた麦は穂が出て黄茶色になってきました。また、リンゴやナシなどの果樹は小さな実をつけてきました。バラが咲いてきましたが、今年も上田バラ展示会が中止となりました。平和を意味するバラの品種「ピース」が、我が家にも3株あります。黄色味を帯び、花弁の緑には薄桃色に彩られている大輪の花が咲きました。「バラ特有の美しさと強さ」を感じさせます(ロシアのウクライナ侵攻が早く終わりますように)。青木村は、クリマティス、シャーマンアイリス、レースフラワー、シャクヤク、オダマキなどが満開です」

 

岩渕様、いつもお便り有難うございます。黄色のバラと太陽に光って青く見える葉の色が、ウクライナ国旗を彷彿とさせます。また、収穫時を迎えた麦の黄色と青い空は、穀倉地帯のウクライナを象徴するものであることを思い起こさせます。本当にどこまでやる積りなんでしょうか?早く止めてほしいです。

20220114 岩淵登喜夫さんから便りです。雪の青木三山。

「今年の青木村は例年より雪の降る回数が多く、気温も低く、寒冬で厳寒が前倒しに来ている感じです。このところ冬型が強まっているので、毎日晴れているものの雪が舞っています。14日は5cmの雪が積もり、朝は氷点下6度で午後3時で氷点下0.5度の真冬日で、西風が5メートルと強いです。青木三山は雪景色で、ところどころで”雪煙”が見えます。新型コロナウィルスは長野県内の感染者は3日連続で最多更新(233人)で、医療警報が出ています。上田広域圏は感染者が他地域より少なく、また、青木村は昨年4月以来、陽性者が出ていません。なお、県内でも最も早く高齢者の3回目のワクチン接種が、1月26日からスタートします」

 

 岩淵さん、青木三山の雪景色は素晴らしいです。ありがとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

20220125 岩淵登喜夫さんから「別所線百年物語」の紹介がありました。

 五島慶太未来館からの情報として、別所線開業百周年記念誌「別所線百年物語」(←リンク)が信濃毎日新聞社から出版された(2021年12月23日)というニュースが寄せられました。東急グループの上田電鉄の今も活躍する別所線だけでなく、廃止された路線の歩みも合わせ一世紀の歴史を、公文書や新聞記事を基に詳しく解説しているそいうです。大正10年6月に開業し昭和13年に廃止された「青木線」のチンチン電車のことも紹介されています。上田温泉軌道(通称「温鉄」)の建設許可には、鉄道省勤務時代の五島慶太翁も関わり、鉄道省監督局総務課長印を押印している史料も紹介されています。興味深いです。

 定価:1980円、A5版オールカラー264ページ、発売場所は上田駅・下之郷駅・別所温泉駅。

20220204 立春の青木村から、岩淵登喜夫さんの便りです。

「青木村の1月は、17日にも雪が降り、除雪は7~8回と多く、例年になく冷え込みも強く寒い冬となりました。2月に入り、今日は立春です。庭のナンテンの木の根元に福寿草の花が咲き始めました。新型コロナウィルスの感染「第6波」が長期化する中、青木村でも感染者が3名出ましたが、長野県内は毎日500人以上の感染者が出て、特に医療関係者の感染拡大で救急受け入れに影響が出始めました。昨日は節分でしたが、青木村の節分祭は中止されました。保育園児と小学生全員280人に”豆とお餅とおもちゃ”の入った袋を村と実行委員会で配りました。子供たちは大喜びでした」

 

岩淵さん、いつもありがとうございます。日差しは春めいてきて、福寿草が咲き始め、青木三山も本格的な春を迎えようと晴れ晴れとして見えます。コロナに注意してお過ごしください。一日も早く帰郷できる日の来ることを祈っています。

 

20220211 岩淵さんから白銀の青木三山の写真です。

「青木村は昨日14時間雪が降り、積雪15センチとなりました。青木三山の雪景色はいずれを見ても美しく、いつまでも見あきないです。積もる雪は自然に逆らわない曲線美で、『屋根を覆う雪形』、『屋根から垂れ下がるひさし形』、『松の木に積もってキノコ状のかんむり形』の雪景色は見事な芸術品ですね。雪が10センチくらいの時の風景は雪見に最高でした。雪は気温に関係して、真冬の気温が低い時は乾燥していて、木に積もらなくて落ちやすいが、気温がやや高い0~3度の間で変化した昨日は、木に雪が積もりやすく雪の積もった姿は美しいです。この美しい雪景色や繊細な模様の霜花の自然現象は青木村の宝でさえあります。『絵の中に居るや山家の雪景色 向井去来』」

 

本当に美しい雪景色ですね。岩淵さん、ありがとうございます・

20220313 春めいてきた青木村から岩淵さんの便りです。

 

「滝山や夫神岳には雪が残り白くなっている部分が多いですが、子檀嶺岳はすっかり雪が消えてしまいました。弘法や入奈良本の日陰の道路脇には残雪が見られます。畑にある雑草は日毎に緑の色が濃くなってきました。土手には福寿草の花がランダムに咲き誇っています」

 

岩渕さん、いつのありがとうございます。暖かくなってきたしそろそろ青木に帰りたいと皆さん考えていると思います。コロナが落ち着いて安心して行ける日の近いことを祈ります。

20231115 東急線沿線でのタチアカネそば

山口操さんが東急田園都市線の市ヶ尾駅改札横の蕎麦屋さんで、タチアカネの新そばの幟(のぼり)が出ていたのを見て驚いたそうです。10月にとれた新そば、早速食べてみたそうです。温かいそばもあるのですね。寒い日だったので、とても美味しかったそうです。店員さんによれば、東急線沿線の「渋そば」という店でやっているそうです。ネットで調べてみてください。

追記:岩渕さんから、信濃毎日新聞(11月17日)に掲載された「青木産タチアカネ首都圏へ」の記事が送られてきました。

20230424 訃報です。

 

前村長 宮原毅様が4月22日、永眠されました。

ここに故人のご冥福をお祈り申し上げますとともに、心よりお悔やみ申し上げます。

 

(信濃毎日新聞より)

20230413

4月13日に、深見晴恵さんから会員・読者の交流窓口(ブログ)に投稿のあった信州・青木村ふるさと景観100選」について添付の写真ご紹介します。

これはA4版の80ページの価値ある豪華写真集の一部です。「信州・青木村100の会」が2013年~2022年に発行したカレンダーに掲載された写真の特集です。

6月17日(土)の「集う会・総会」にご出席の皆様にはもれなく贈呈いたします。また、当日欠席に方にもご希望の方には送料実費でお送りします。5月上旬に発信予定の「集う会・総会」への出欠返信ハガキでご希望をお知らせください。詳細は本写真集をお送りする時に改めてお知らせいたします。

20230113 しぶそば 新そば祭り

 

 昨年も東急沿線のしぶそば店舗で、青木村産「タチアカネ」の新そばを使用した新そば祭りが開催されました。

 たった5日間です。特に東京都西部や神奈川県に住んでおられる方は行ってみてください。

 私は昨年、中央林間駅に行きました。タチアカネそば、やはり美味でした。今年は、池袋店に行ってみようかと思います。


2022年12月29日の宮原投稿に関連し、写真を何枚かアップします。インドから帰りました。

2022年12月13日 宮原投稿関係の写真です。

こんな感じで毎日観光客が押し寄せています。土日になると学校行事の子供たちや家族連れで、本堂内の人の流れに整理も大変です。そのような中で、壁画の剥落止め、補彩色の作業をしています。私は助監督と言えば格好いいですが、要は何でも屋です。インド大菩提会の事務局長(管理者のトップ)とサールナートの初転法輪寺の住職と打ち合わせをしています。金色のご本尊の奥の方に、本物の仏舎利が蔵置されています。16日には、特別に開示してくれるそうです。


20220929 青木村総務企画課の多田治由様からの情報です。

 

お笑いのM-1チャンピオン、人気の"錦鯉”が青木村でテレビ・ロケ。

次の日程で放映されます。


 ○ 番組名    錦鯉の健康寿命をのバス旅(←番宣リンク
 ○ 放送日時   令和4年10月11日(火)
           午後6時54分~8時49分
 ○ 放送局      BSテレビ東京、BSテレビ東京4K
           ネットでも テレ東、TVer、GYAO! で放送直後より配信
 ○ 出演者    錦鯉

 

今回の訪問先は、長野県・青木村と高山村です!

サイト:https://www.bs-tvtokyo.co.jp/nishikigoi_nobustabi/

 

20220101 明けましておめでとうございます。

 令和4年が少しでも明るい年になりますよう、また皆様のご健康とご繁栄を心からお祈りします。ここ2年間、世界はコロナ禍に翻弄され低迷してきましたが、そろそろコロナ・ウィルスは普通の風邪の一種として近々に騒動が終息することを期待しています。もちろんコロナはもう大丈夫というまで正しく恐れて細心の注意に徹しますが、平常の社会・経済活動が再開され、今年は東京青木会も総会・集う会、故郷の歴史同好会、美と美同好会などを心置きなく開催でき、皆様にお会いできる時が一日も早く来ることをお祈りいたします。

 引き続きホームページをお楽しみくださいますようにお願いいたします。                  東京青木会IT広報担当:宮原                          


20211220 深谷から見える浅間山。

 松田隆子さんの投稿です。「12月20日11時ころ写しました。自宅から歩いて5分、高崎線陸橋の上からですが、晴れた冬空遠く、浅間山が見えました」

 2枚の写真をそれぞれ拡大してみました。少しボケてしまいましたが、自宅近くからこのように浅間山が見れるのは羨ましいですね(宮原)。


20211115 東京丸子会総会・懇親会に出席しました。

 

1114日(日)、東京丸子会第39回総会・懇親会(亀戸の「アンフェリシオン」で開催)にお招きいただきましたので、会長の櫻田が出席し、同会及び上田会、真田会等との交流を行ってまいりました。

30名以上の会員のほか、招待者22名(上田市から市長ほか6、上田市議会から8名、JA上田から3名、東京上田会ほか友好団体から5名)を合わせると50数名の参加者でしたが、コロナ感染症による巣ごもりからの解放感のせいでしょうか、たいそうにぎやかで華やかな大会となりました。地元からの参加者が大勢であることから、首都圏と地元との交流を図るという色合いが強く出ていたように感じました。それにしても、土屋博会長(94歳)の積極姿勢は際立っており、その矍鑠たる言動には目を見張るものがありました。

集合写真の最前列中央のハッピ姿が土屋会長、友好団体の写真の前列は、左から上田会専務理事の宮島光男氏、私、後列は左から真田会の金子誠会長、上田会副会長の成田邦夫氏。武石有志の会会長の小澤今朝利氏、上田市議会事務局長の中村史さんです。(櫻田記)

20211211 12月10日をもってアンケートの回答を締め切りました。

ご協力ありがとうございました。

 

当選番号は次の通りです。

 

1位 ⑬、⑭、3位 ⑩、⑲、5位 ④、⑤、⑨ 

 

アンケートへの回答、ご協力ありがとうございました。当選された10名の方には青木村景観カレンダー(令和4年)を発送済みです。

20211107特別イベント【アンケート】あなたの好きな青木村の風景はどれですか?

 

  アンケートに回答して、青木村景観カレンダー・令和4年(2022)をゲットしよう!

 

20203月に東京青木会の新ホームページを立ち上げてから約1年半の間に、夫神在住の岩淵登喜夫さん(昭和38年卒)から月2回のペースで、四季折々の写真とともに「青木村の便り」をお送りいただいております。退職後に青木村にUターンされた岩淵さんは、われわれ東京青木会メンバーの故郷を懐かしむ気持ちを汲み取って、いつも素晴らしい写真を送ってくださいます。特にこの間はコロナ禍で帰郷することもままならず、岩淵さんの写真により望郷の念を慰められました。

 

 青木三山と空や雲、森や桜や紅葉、そして季節の花々、この間に掲載された写真は三百数十点に及びます。その中から、三役会(櫻田会長、山本会計担当・副会長、沢村副会長、宮原副会長)が20点の写真を選定しました。下記に番号を付けて写真を掲載しております。

 

 その中から、あなたの特に好きな風景 3点 を、1~20番までの番号から選んで回答ください。

 

応募方法・抽選等の詳細は次の通りです。

 

     回答方法:IT広報担当 宮原宛(ymiyahara1948@gmail.com)にEメールで

氏名、青木中の卒年(昭和/平成 oo年)、郵便番号・住所、Eメールアドレスを記し、選んだ写真の番号3をお知らせください。

 回答締め切りは12月10日(金)です。          (この情報は東京青木会の連絡以外には使用いたしません)

 

 

     プレゼント:このアンケートに回答いただいた方に抽選で、10人の方に青木村景観カレンダー(2022年)をプレゼントします。アンケートの結果(順位)は後日ホームページ上にアップします。

 

     抽選方法:回答数の多い順に上位1~3位を当てた方を当選者とします。ただし次のように当選10人を決めます。

(1)ズバリ3点を当てた方が多かった場合は抽選で10人を決めます。

(2)ズバリ3点が10人に達しなかったら、残りは2点を当て方から(多ければ抽選)。

(3)上記でも10名に達しなかったら、残りは1点を当てた方から(多ければ抽選)。

 

     当選は、メール連絡ならびに景品のカレンダーの発送をもって回答とさせていただきます。

 

 

最後に、東京青木会のことをご存じない青木村出身の友人・知人にもお知らせください。東京青木会に参加希望される方は、ホームページを開けて回答いただくことで、この企画に参加することができます。

 

 

写真は、4枠に1~5,6~10、11~15,16~20と並べています(番号はそれぞれの枠の上段左から右に、そして下段左から右の順です)。

写真は、1枚ずつマウス左クリックで拡大画面をご覧いただけます。

 

1,夫神から子檀嶺岳、入田沢を望む

2, 恋渡神社から夫神岳

3,殿戸から烏帽子岳

4,独鈷山(塩田)から青木村を望む

5,初秋の十観山と滝山

6,蕎麦の花と子檀嶺岳

7,青木三山の全景

8,紅葉の滝山と奈良本方面

9,雪の子檀嶺岳

10, 晴れた冬の子檀嶺岳

11, 晴れた冬の夫神岳

12, 雪の滝山

13, 青木小学校の桜

14, 枝垂れ桜と夫神岳

15, 十観山と滝山

16, 奈良本方面を見る

17, 梅雨期の子檀嶺岳

18, 下奈良本から子檀嶺岳

19, 仁古田から青木三山

20, 村松から夫神岳

20210921 1週間前の上弦の月と、満月前夜の月です。

 

幽霊の背中に乗っている上弦の月と見えたのですが、よく見ると幽霊ではなく観音様のお顔のように見えます。

真ん中の上弦の月、右の月(14夜)は、小型カメラですが、望遠100倍です。上弦の月の夜はその後に快晴となりクレーターまではっきり写りました。(宮原豊)

20210922 小林千修さんから面白い写真です。

 

9月21日の中秋の名月を獅子が噛んでいる写真だそうです。獅子が満月を噛むのは疫病退治、無病息災の意味があるのだそうです。

 

この夜に満月をご覧になった方も多いと思いますが、満月の光はパワーとエネルギーに満ち溢れ、人間の心と体を浄化し邪気を追い払うとのことです。

20210421 青木村、北村村長が三選される。

 岩淵さんからの報告です。「4月20日、任期満了に伴う村長選挙がありました。20日に告示され、北村政夫現職が立候補、他に立候補者がなかったので前回同様に無投票で、3選を果たしました。村議選も同日告示され、10人が立候補、無投票で現職7人、新人3人の当選が決まりました。」

写真は、20日午前9時の村長選出陣式、同18時当選報告会の写真です(岩淵さん撮影)。

コメント#188 (8月7日) 松田隆子さんの投稿関連の写真です。

 

 

 80メートルハードルの選手としてオリンピック壮行会の依田郁子さん。

コメント182 (7月5日) 下地峰子さんのブログ投稿関連の写真です。フジテレビ(8ch)のテレビ画面から。

20210324 青木村でヘリコプター墜落事故!

 

3月23日のテレビ・ニュースで見た方もおられるかもしれませんが、青木村夫神でヘリコプター墜落事故があったと、岩淵さんからレポートいただきました。

 

「昨日は、静かな青木村夫神の田(家から数百メートルの農道)にヘリ墜落騒動でびっくりでした。不時着陸するところを見ていました。心配して家には電話が殺到しました。家の近くの出来事でした」

 

ヘリは6人乗り、東京を飛び立ち 安曇野郡松川村に向かって飛行中だったそうです。何か機器の故障でエンジン停止、不時着前に警告灯が付き、エンジン付近から白煙が出たそうです。乗員4人が重傷を負ったとのことで一大事ではありますが、幸い死者は出ずに済んだようです。青木村の皆さんに怪我はなく、また建物の損傷もなかったようです。岩淵さんをはじめ皆さんの無事を感謝しつつ、心からお見舞い申し上げます。



20210307 岩淵登喜夫さんから「宝暦義民祭」について投稿いただきました。

 長文報告でしたので、本文と写真を合わせて次のように編集しました。

 

 東京青木会でも、「故郷を巡る旅」で史跡を訪問、また「故郷の歴史同好会」でも取り上げました。

 諸活動「バックナンバー」に掲載していますので参照ください。

 

 

夫神宝暦義民祭が行われました。

 

(1)3月7日夫神公民館で青木村村長、青木村義民顕彰会、夫神・細谷区長をはじめ関係者20数名が参列して実施された。

 

 夫神神社長挨拶                 

 

今から258年前、江戸時代中期の宝暦11年12月11日夜に農民たちを先導して、当時の上田藩に年貢の減免などを訴え出た百姓一揆(宝暦騒動)、すなわち領民に対する厳しい取り立てに苦しむ藩政に反感を抱いた領民が起こした一揆のであり、この指導者・首謀者が夫神村庄屋 西戸太郎兵衛の指示により組頭 中沢浅之丞 百姓清水半平おこしました。上田藩全体の農民を巻き込んだ大きな規模の一揆でありましたが、 その結果。この浅之丞と半平の二人が首謀者として実行犯で捕らえられ、宝暦13年3月2日(1763年)に、千曲川河原で処刑されました。 当時の夫神村にとっては、まさに史上空前の大事件でありましたが、100年も達つと村人からの記憶が遠ざかり消えされました。ところが、没160年が過ぎた大正13年に義民の供養の声がおこり、夫神区民により「宝暦義民の碑」を庚申堂の前に建てられました。これを気に農民のため犠牲をいとわなかった「義民」に対する敬慕と顕彰の精神は一層深く夫神の人たちに浸透して、夫神区では庚申祭に合わせて義民祭を毎年続けています。この百姓一揆の首謀者で処刑や騒動に関わった人達の墓参り供養を通して、この顕彰が継続されることを願っています。

(2)お墓参り(宝暦上田騒動の関係者のお墓の説明)

 西戸太郎兵衛の墓

 夫神村の庄屋の家に生れ、54歳の時に凶作と重税に苦しむ農民を見て、自ら中心となって百姓一揆を起こした。この結果困窮にあえいでた農民を救った。一揆を企てた首謀者として捕らえられ、永牢を申しつけられて、(無期刑)21年間牢にて生き抜いた。その後出嶽し、7年後84歳で亡くなった。

しかし、当時の84歳は常人よりも長生きであり、この当時の牢嶽は長生きできる状況ではなかったので、太郎兵衛は騒動の後、自宅謹慎の座敷牢に入れられていた。と 西戸家の子孫は言っていました。座敷牢であれば長生きをしても不思議がない。

 中沢浅之丞の墓

 夫神村庄屋太郎兵衛と組頭浅之丞が半平を訪ね一揆の計画を打ち明け、顔役の百姓半平の協力で一揆の計画が練られた。浅之丞は太朗兵衛の指示に従って顔役の百姓半平を動かした。領内百姓一揆の火付け役として捕らわれて、宝暦13年に半平と共に千曲川原で処刑された。当時は36歳で妻と幼い子供4人と年老いた父親と未婚の兄もいる8人家族の大黒柱であった。

・辞世句 散る花は昔まことのならいかな 久和 

 中沢伝次郎(傳治良)の墓

 藩の役人がはじめて騒動関係者を召し捕りに夫神村を急襲したのは事件後2か月後の夜半とのこと。伝次郎、半平は連行されたが、伝次郎の罪は村の役所勘定(村の会計)の調査をしたところ多くの不正が見つかり、村でも算術に詳しい伝次郎が勘定役ほか3人選ばれて多額の不正が見つかった。しかし、庄屋や組頭は調査に当たった4人が騒動の首謀者である密告した。このため罪のないものが密告で捕らえられ入牢し、200日目に無罪が認められ釈放された。その一人が伝次郎である。夫神村の内部の複雑な事情があったのだろう。

 清水半平の墓

 庄屋太郎兵衛、組頭浅之丞から相談されて首謀者の中心的人物となった半平は59歳の時、騒動を起こした。宝暦11年12月11日夜「騒動に参加しない村は火をかけて焼き払ってしまうぞ」各村に大声でさけびまわった」半平と仲間たちと言われ、その結果、実行犯として捕らえられた。半平はこの騒動に対し、罪を自分一人で負うとし、彼の性格は「死に花を咲かせたい」と言う意識があったのか辞世句からと想像する。

  騒動から 二か月後捕らえられて宝暦13年3月2日千曲川原で浅之丞と共に処刑され62歳であった。

・辞世句として いざよく散るや此世の花吹雪 千甫

(3)石碑と庚申堂

義民の追悼句碑 小林武夫(ぶふ) 平成2年地元の俳人小林武夫 本名 小林武右衛門 明治17年生・「信に聞き義に散る花や蓮二輪 」これは昭和25年義民追悼俳句大会の選

 宝暦義民之碑

 没160年後 大正 134月夫神区建立 義民の追悼(ついとう)供養の声が上がり建立され「宝暦義民之碑」が 戸殿出身の小林直次郎県会議員の筆によるものである。

大正13年に義民の供養の声がおこり、夫神区民により「宝暦義民の碑」を庚申堂の前に建てられました。これを気に農民のため犠牲をいとわなかった「義民」に対する敬慕と顕彰の精神は一層深く夫神の人たちに浸透して、夫神区では庚申祭に合わせて義民祭を毎年続けています

 義民追悼句碑 栗林一石路(農夫 たみお)

 細谷出身の俳人 これは昭和25年義民追悼句会に寄せられた自筆の句を碑にした。

・「義民いまは神にして冬の山あり」

・「霜の菊の咲きいずるなおも一輪二輪」

 庚申堂(庚申様)

 この堂は元禄11年(1698年)に再建された70年後 明和5年に建て替え、それから更に60年後文政一部増築された記録がある。この中には青面金剛像が収められている。利益をもたらす福の神と言われる。

お賽銭の中から種銭を借りて来て来年は2倍にして返す人がいる今もそんな習慣が残っている。また、家門繁栄・病魔退散などの十王像が安置されている。

20210203 早川政美氏(理事)の投稿文をトピックス欄でご紹介します。

 

「はじめて投稿します。令和2年6月14日付けで理事を仰せつかりました。皆様よろしくお願いいたします。投稿にあたり簡単に自己紹介させてください。出身地は当郷、生年は1959年(現在61歳)、家族は妻と娘一人です。大学卒業後、チャコット(東京本社)に就職、39年間勤務し昨年2月に定年退職、今は夫婦2人でつつましく暮らしています。

 私は横浜都筑区に住んでいますが、家の近くには散歩道があり、住民の多くがジョギングや散歩をしております。私もご多分に漏れずよく散歩しているのですが、家の近くに東京都市大学(横浜キャンパス)があります。散歩中にたまたま見つけたのですが、校門の横の掲示板の中に、なんと五島慶太未来創造館のポスターが貼ってあるのを見ました。こんな身近なところで「青木村」を発見して、うれしくて足を止めてまじまじと見てしまいました。1人でも多くの人が青木村に興味を持ってもらえたらうれしいと思いながら、皆様と情報共有させていただきます。

 コロナ禍では、中々思うような行動は出来ませんので、昨年は一度も青木村に帰れませんでした。また、東京青木会の皆様ともお会いすることがかないませんでした。一日も早く普段の日常が戻ってくれることを願っております」

20210209 「道の駅あおき」の案内を岩淵さんから提供いただきました。

 

道の駅あおきではタチアカネ生ソバを[ゆうパック]で首都圏の皆様に送ることが出来るようになりました。

コロナ渦の中、青木村のタチアカネソバを家族👨👨👦👦で味わって青木村の景色を想像して食べて頂きたい。その他ご依頼を頂いた青木村特産品も合わせて送ることが可能です。一覧を見て、下記まで連絡すればお送りします。清算方法は『代金引換』となります。
商品代金+送料+代金引換手数料+冷蔵庫料(生ソバはチルドで)が発生いたしますのでご了承ください。
例えば、生ソバ2食入り@450円x4つ+つゆ@250円x4つ+ゆうパック代金870円(60サイズ)+手数料330円+冷蔵庫手数料225円(60サイズの場合)で、合計4,225円となります。
FAXまたはメールにてご注文ください。
◇FAX 0268-75-5331
◇メール michino.eki@chokubai-aoki.eek.jp
ご注文内容、氏名、住所、電話番号をご記入の上お送りください。
上記をお持ちでない方はお電話にて、同様の内容を伝えてご注文下さい。
――――――――――――――――――――――――
株式会社 道の駅あおき
〒386-1602
長野県小県郡青木村村松26-1
TEL 0268-49-0333
FAX 0268-71-5331
MAIL michino.eki@chokubai-aoki.eek.jp


12月26日

皆様、間もなく2020年も過ぎようとしています。2020年は初めから新型コロナ感染により世界中が想像できない困難に見舞われました。コロナのお陰で時間が出来たので、私もこのホームページを立ち上げることが出来ました。技術的なことで大変にお世話になった尾和元会長の友人の南雲様に感謝申し上げます。そして、コロナ感染が一日も早く終息することをお祈りいたします。
さて、先日大変不思議なことがありました。夕方暗くなってから帰宅しましたら、自分の自動車のボンネットに1枚の紙が張り付いていました。運転中に風に飛ばされて張り付いたのでしょう。その紙を広げるとそこには瘤の着いたインドの牛2頭の絵が描かれていました。牛はインドでは神様です。また、2021年は干支では丑年です。これはよい兆候かと。そこで、この絵を使って新年の幸運を祈るカード(ハガキ大)を作成しました。2021年がかがやかしい素晴らしい年になりますよう、また皆様のご健康とご多幸をお祈りいたします。新年もよろしくお願いいたします。良い年をお迎えください。宮原豊


20201023 青木村からの「銀座NAGANO感謝祭」と「今年のまつたけ情報」です。

 

明日1024日(土)~25日(日)に6周年を迎える銀座NAGANOで、「道の駅あおき」の協力により青木村産・上田市産松茸10パック程度販売いたします。10パック程度ですので、開館1030分から1時間以内に売り切れてしまうと予想されますが、情報提供いたします。ご興味のある方はお早めにお越しください。なお、青木村産・上田市産松茸の販売は24日(土)のみとなります。

 

銀座NAGANOHP⇦ここからリンク

 

この連絡は急ですので、行けない方が多いかもしれませんが、何人かの方から今年の松茸の作柄や値段に関して質問がありましたので、青木村に問い合わせしたところ、次のような返信をいただきました。

 

今年は例年よりスタートが遅かったのですが、78日に早松がでたこともあり、昨年よりは間違いなくいいです。道の駅あおきで入荷200パック越えの日が続きました。道の駅あおきでの販売価格は2000円~20000円。

今回の銀座NAGANOには「道の駅あおき」から10パック程度仕入れ、1パック5000円を中心に考えています。」

参考までに道の駅あおきのHPです⇦ここからリンク


20200420青木村出身者による“集う会”6月14日開催は中止します

 

 


20200628 岩淵登喜夫さんが地元紙に投稿されました。

 「故郷の今を共有 この先も」(信濃毎日新聞:令和2年6月28日)

 

いつも故郷の山と花の写真を送っていただいている岩淵さんが地元紙に投稿されました。一部をご紹介します。

 

 数年前に実家に戻った私は、以前故郷出身の関東在住する親睦団体に入っていました。最近、この会のインターネットのホームページが新しくなり、会員から自由にコメントを投稿して、話題や情報が共有できるようになりました。

 私は、これに答えなければいけないと思い、故郷の便りとして、現況の風景や花々の写真とコメントを掲載しました。すると、「『東京に居ながらにして、故郷の風景を楽しめ、新緑の写真には癒されました』。添えられたメッセージに、『田植』『青空』『新緑』など、言葉がきらめいて、一瞬だけ、コロナ禍にあることを忘れました」などと多くの感謝の言葉をいただきました。

 

 同じ故郷に生まれ育った我々は、その景色とともに思い出を共有しております。殊に今年はコロナ禍で帰郷することもままなりません。これからも故郷の便りをホームページに投稿くださるようよろしくお願いします。

20200410 五島慶太未来創造館の一般公開の延期について:

青木村商工観光移住課 課長 中澤道彦様からの連絡です。

 

令和2年4月18日(土)に開館する五島慶太未来創造館ですが、残念なことに当面一般公開を延期することになりました。
状況に変化が生じたら至急御連絡いたします。申し訳ございませんが、東京青木会の皆様にこの情報を提供くださるようよろしくお願いいたします。

 


五島慶太未来創造館HP

20200328 ヒマラヤ観光開発(株)社長 宮原巍氏を送る会

 

昨年1124日に85歳で帰らぬ人となった「ヒマラヤのドン・キホーテ」こと中村(田沢温泉)出身の宮原巍氏のお別れ会が28日(土)、市ヶ谷アルカディアにおいて開催されました。故人の交友関係の広さから日本山岳会、日本ネパール友好協会、ヒマラヤ観光事業など多方面から300人以上も参加され、神長元ネパール大使をはじめ多くの友人に見送られました。東京青木会からは故人の従兄弟である宮原清明氏が、また青木村からも北村村長をはじめ関係者が参列されました。

 「ネパールの人々のためにという一念」でヒマラヤ観光開発に一生を捧げた偉大な先輩でありました。古くからの友人達が挨拶の中で語られたのは、夢を夢に終わらせずに事業として実現し、ネパールに新たな雇用を創出した情熱の人だということでした。本人にとっても開発と環境のバランスは重要なテーマだったと思います。ホテル・エベレスト・ビュー建設当時のことをよく知る大学山岳部の友人が「最初ホテル建設に反対していたヒラリー卿が、ネパールの人々のためにと語る巍さんの情熱を理解してくれたことを故人は本当に喜んでいた」と紹介されました。悲願であった秀峰アンナプルナを眺望するホテル・アンナルナ・ビューは別会社に引き継がれ昨年の秋にグランド・オープンしました。

 

 誰にでも真似のできることではないですが、物静かに夢を語って人々の心を動かし、ネパールにホテル3軒建てた力の源泉は山男たちの絆であると感じました。会場に置かれた若い頃の写真には「人々を惹きつける愛嬌のある笑顔」が溢れていました。心から故人のご冥福をお祈りするとともに、後継者である娘ソニアさんや同社員の皆様により、ネパール観光事業が末永く立派に継承され発展されることを祈ります。 

                           エベレストの見えるホテル近くの丘で荼毘に付されました。

故郷 青木村のプロフィール(旧ファイル)

 

私たちが愛してやまない故郷「青木村」は、長野県の東部、上田盆地の西の突当りに位置する緑豊かな山間の村です。 全戸に光ファイバーが敷設され、上下水道も100%整備されており、過疎地のイメージとは正反対の快適な生活の場です。

 

面積は57㎢とかなり広大ですが、その8割は山林、農地は1割に過ぎません。農耕・居住地の標高は500850m、人口約5,000人の多くは農家で、米作の他キノコ、リンゴ、花卉の栽培が盛んです。

 

山深い土地柄でありながら、縄文時代には既に人が定住しており、古墳時代以降は東山道の宿駅として栄え、近世には北国街道と中仙道を結ぶ保福寺街道筋でもあったことから、文化的にも先進的でありました。

 

村内には、大法寺国宝三重の塔(みかえりの搭)などの文化遺産が散在し、田沢温泉と沓掛温泉の出湯があって観光資源にもこと欠きませんが、最大の特徴は、江戸初期から明治初年にかけて、5回もの農民一揆で主導者を輩出したということでしょう。

 

一地域でこれだけの一揆発生は全国に例がなく、それも単なる自然発生的なものではなく、明確な思想に裏付けられた文化的な伝統となっていたことが、史実から明らかになっています。

 

村人たちは、自己の命をも顧みず庶民のために立ち上がり、正義を貫いた先人を誇りとして、自らをも鼓舞するとともに将来に伝えるため「義民太鼓」を創設し、成人はもとより児童・生徒に至るまで、村民を挙げて義民の精神を顕彰し、かつ学び、かつ実践しています。

 

青木村に太鼓の響きよ永遠なれ!

 

写真:青空とお地蔵さん ©青木村景観100選より

2013年6月16日

第70回記念総会・青木村出身者の集いを開催しました。

 

平成25616日上野公園内のグリーンパークで第70回記念総会・青木村出身者の集いが開催されました。

 

当日は、青木村から井古田嘉雄総務課長、東京上田会から山嵜薺明会長他多くの来賓をお迎えし、68名が参加して盛大に開催されました。

総会では、事業報告や会計報告など型通りの議案の他、新理事の選任、会則の改定が承認され、さらに小旅行「故郷を巡る旅」第2回の報告と第3回の企画が発表されました。

引き続き記念行事として、東京青木会のウェブページの開設と東京青木会の歴史の編纂が報告され、参加者が楽しみにしていた、上田出身の真打落語家三遊亭鬼丸師匠の落語。歯切れの良い語り口と軽妙洒脱な演目に皆大笑いをしました。

来賓あいさつ、村歌斉唱に続きようやく乾杯!

それからは、美味しい料理とお酒に舌鼓を打ち、旧知の会員と大いに語り、楽しく充実したひと時を過ごしました。

今年は都合がつかなかった皆さん、来年は是非お越しください!