第8回故郷を巡る旅 「雷電為右衛門と五島慶太翁」

 

今回で8回目となる故郷を巡る旅は令和元年10月19日(土)~20日(日)

に一泊二日で実施されました。

台風19号の襲来から1週間後の時期での実施となりましたが、青木村役場さんの全面的ご支援・サポートを頂き無事執り行う事が出来ました。

この場を借りて御礼申し上げます。

 

今回の参加者は、北陸新幹線の運行状況がタイトな事等も影響し、従来に比べ少ない男性7名、女性1名の計8名での少人数での実施となりましたが、天候には比較的恵まれ秋の上田・小県を中心とした秋の故郷を感じる旅となりました。

当初予定していた行程は、台風19号の被害の状況も踏まえ一部変更され臨機応変の見学場所も組み込んで頂き2日間を過ごしました。

 

初日は台風被害で海野宿に接続する海野宿橋が通行出来ず、駐車場も被災した事から海野宿は今回見送りとなりましたが、最初に立ち寄った道の駅「雷電くるみの里」では6尺5寸の雷電の等身大の像を見て、その後雷電の生家では1階の稽古土俵の脇で、一同録音された解説を聞き古の相撲取りに想いを馳せました。

小諸懐古園は何十年ぶりに訪れたという方が多く、思い出に浸る事が出来たようです。

懐古園から見下ろす千曲川の流れは曲がりくねっていたのが印象的でした。

その後、行程にはなかったマンズワイン/小諸ワイナリーにも立ち寄って頂き、良いリフレッシュのひと時となりました。

夜の夕食会兼懇親会では北村村長はじめ役場関係者4名にご参加頂き、郷土料理を頂きながら参加者一同「四方山話」をして楽しく過ごしました。

 

二日目は、まず青木村保育園にお邪魔し、若林園長より配布された来園資料に基づき詳しい説目をして頂きました。その後、リズム室で先般東京青木会が寄贈した子供用太鼓の現物を見て、事前にビデオに撮ってあった園児たちの太鼓の演奏を観覧し感慨を新たにしました。

その後、隣接する図書館横にある五島慶太翁記念プロジェクトの建設現場を視察し、図書館の資料室で現在収集・整理している五島慶太翁の資料の説明を一同受けましたが、五島慶太翁は大変な勉強家であった事が偲ばれました。

道の駅あおきで昼食・お土産購入の後 殿戸の一番上にある五島慶太翁の昨年落雷で焼失した生家跡を見学し、続いて公民館、日吉神社参拝、最後に五島慶太翁記念公園を見学し、この後青木村を出発し上田駅に向かいました。

上田橋を渡る際、右手には先日の台風19号で一部崩落した上田電鉄別所線の

赤い鉄橋が目に入り、台風被害の大きさを感じました。

 

今回の旅では二日間、青木村役場/総務企画課の小林係長並びに小林課長補佐のお二人には大変お世話になりました。

 

有り難うございました。