令和3年度がスタートしましたが、今年度も総会は開催できません・・・

 

新事業年度開始のお知らせを兼ねて一言ご挨拶を申し上げます。

                               会長 櫻田喜貢穂

 

東京青木会は、会則に基づき6月1日から新事業年度(令和3年度)に入りました。

 

本来であれば、理事会を開催したうえで、新年度開始のお知らせをするとともに、新年度の役員の方々を紹介し、令和2年度(202061日~2021531日)の活動報告を行い、新年度の事業見通しを発表させていただくところですが、コロナパンデミックのため理事会すら開催できずにおります。

ワクチン接種が進み、感染状況が落ち着きましたら速やかに理事会を開催し、新年度の事業計画を立て、それを皆様にお知らせすることにいたします。役員人事については、選考協議不可能な状況に鑑み、少なくともパンデミックの収束を待って開催される総会までは留任とさせていただきますので、よろしくお願いします。

 

令和2年度の活動について申し上げますと、昨年1119日と今年の42日に会長副会長の三役会を開催したのみで、「故郷の歴史同好会」、「美術と美食同好会」、「故郷を巡る旅」のすべてが中止を余儀なくされました。それゆえ、前年度の東京青木会の活動は、ホームページによる発信、会員交流の窓口などを通じた会員相互の交流が唯一のものでした。

ホームページについては宮原副会長(IT広報委員長)に管理・運営をお任せし、適宜情報を発信していただき、会員相互の交流の場(ブログ)を確保していただいています。

ホームページには昨年来青木村在住の岩渕登喜夫さん(夫神・38年卒)のご支援ご協力があり、故郷の四季・花木・青木三山の写真を添えたお便りと青木村の諸々の情報を提供していただいています。岩渕さんからの写真と便りによって癒され、お送りいただいた情報に接して故郷に思いを馳せることができます。この機会にお礼を申し上げておきたいと思います。

ホームページ上の交流窓口(ブログ)への投稿は、昨年4月以降の1年余りで168本に達し、青木中学38年卒のみなさんを中心に盛り上がりを見せています。話題は多岐にわたっておりますが、最近の関心事はやはりワクチン接種でしょうか。

 

昨今は、パソコン、スマホが必須アイテム化しており、お使いになられる高齢者も増えております。一度やってみれば簡単に投稿できることがお分かりになると思います。コロナ禍で自粛を強いられ、言いたいことも溜まっているのではないでしょうか。投稿は、ささやかな自己表現+自己実現であり、ストレスの発散にもなります。思い残すことのないよう、どしどし投稿し、再結集の日を待つことにいたしましょう(ブログへの打ち込みが苦手な方は、宮原副会長あるいは私あてにメールをしてくださるか、お手紙をくだされば掲載いたしますので、お気軽に投稿してください)。

コロナパンデミックの状況下だからこそ、ホームページを積極的に活用し、会員及び読書の皆さんとのコミュニケーションを図ってまいりましょう。その中で新会員の発掘や新会員へのアプローチがなされれば幸いであります。

 

 最後になりましたが、会計担当の山本修士副会長から令和2年度の会計報告がなされ、宮原清明氏・稲垣正雄氏から適正に会計処理がなされている旨の監査報告がありましたので、ご報告いたします。

 

【令和2年度(202061日~2021531日)の会計報告・監査報告】