第9回故郷を巡る旅(令和5年10月21日~22日)

 第9回 故郷を巡る旅(4年振りの開催) 

 

今回で9回目となる「故郷を巡る旅」は、令和5年10月21日(土)~

22日(日)に一泊二日で、4年振りに実施致しました。

今回も青木村役場さんの全面的なご支援・サポートを頂き無事執り行う事が出来ました。

この場を借りて御礼申し上げます。

 

今回の参加者は、男性7名、女性3名の計10名での実施となりましたが、天候に恵まれ、上田・小県及び青木村を中心とした秋の故郷を感じる旅となりました。

当初予定していた運営行程は一部変更され、臨機応変の見学場所も組み込んで頂き2日間を楽しく過ごさせて頂きました。

 

一日目は、参加者の皆さんが早めにお揃いになり、当初予定より少し早く午前

10時15分頃上田駅/温泉口を出発しました。

 

最初に東御市の海野宿の東側にある白鳥神社を訪ね、その後、海野宿を散策しました。

次いで、塩田平に回り、先ず無言館を訪れ静謐な雰囲気の中、戦没画学生の作品を鑑賞しました。

その後、前山寺を訪れ,深まる秋の雰囲気を感じました。

大きくて太い銀杏の木、そして下に落ちた大粒の銀杏が印象的でした。

 

昼食は時間が少し遅くなりましたが、青木村に入り「萬屋八丁」で頂きましたが、途中、北村村長さんが飛び入りで来られたのにはびっくりしました。

資料を配布され、青木バイパスや竹内製作所や五島慶太翁のお話を伺いました。

 

昼食後は、村役場のご配慮により大法寺に隣接する青木村郷土美術館に立ち寄り、そこで本邦初公開となった大法寺三重塔本尊「大日如来坐像」を拝観し、

館内の喫茶室で休憩をさせて頂きました。

その後、青木峠バイパスの坑道予定地を見学し、当初予定より少し早く田沢温泉の和泉屋旅館に到着しました。

 

夜の夕食会兼懇親会では北村村長はじめ役場関係者4名の方並びに常日頃より青木村の季節の写真をご提供頂いている夫神の岩渕さんにご参加頂き、郷土料理を頂きながら参加者一同「四方山話」等をして楽しく過ごしました。

 

二日目は、午前9時頃和泉屋旅館を2台の車に分乗して出発し、先ず殿戸の

五島慶太翁の生家跡に建設された東急の研修施設を見学し、その後夫神にある

宝暦義民の墓を巡った後、一旦村役場に戻り、応接室で参加者一同北村村長の

温泉や東山道等諸事に亘るお話を伺いました。

 

次に、マイクロバスにて五島慶太翁の未来創造館に向かい、責任者の方から懇切丁寧な生涯にわたる時系列に沿った説明を聞きながらパネル等を見て回りました。

五島慶太翁は、健脚だった事、そして勉強家だった事が良くわかりました。

隣接する歴史文化資料館も見学させて頂き、見学終了後スタッフの方々に見送りをして頂き、昼食場所に向かいました。

 

「道の駅あおき」で昼食・休憩・お土産等購入の後 最近操業を開始した竹内製作所青木工場の周囲をぐるりと巡り、最後に殿戸の入り口にある五島慶太翁記念公園を見学しました。

そこで2日間の見学・回遊行程が終了した事から、青木村を出発して上田駅に向かい、上田駅/温泉口には午後2時50分頃到着し、解散となりました。

 

今回の旅では二日間、青木村役場/総務企画課の小林課長補佐並びに塩澤室長のお二人には大変お世話になり、参加者は良い思い出を作る事が出来ました。

有り難うございました。